お節料理をご紹介するには遅すぎますが、筑前煮はお節に限らず、一年中使えるレシピですね。
この煮物ほど美しく、美味しく、健康的なものはありませんね。
根菜類は全て食物繊維たっぷり。
しかも、夏の野菜に比べて水分が少ない為、身体を内側から温めてくれますので、代謝を高め、免疫力をアップさせてくれます。
コロナ対策としてもバッチリですね。
今回は、いつもの筑前煮に日本古来の伝統食材、高野豆腐をプラスしただけなのですが、なんと大好評❗️
高野豆腐の美味しさに目覚めた方が多かったように思います。
高野豆腐を先ず水に戻します。
1個に付き約1/2カップ程の水分を含む程度が丁度良いかと思います。
1個を6等分位に切り、他の野菜やお肉と一緒に油で炒め、後はいつもの調味料を入れて煮るだけです。
高野豆腐の水分が全体の味をまろやかにしてくれるのでしょうか、いつもの筑前煮より美味しく感じます。
高野豆腐って何から出来ていますか?
これは、畑の肉と言われている大豆ですね。
この大豆の栄養がギュッと凝縮されているので、
普通の豆腐を食べるよりも栄養効果は絶大なんです。
しかも保存食ですから、買い置きもできてとっても便利。これは使わなきゃね!
って言うか、あのジュワーっと汁が口中に広がる感じがなんとも言えない後引く美味しさ。
高野豆腐、使ったこと無かった方、
新たな食材発見でしたね!
日本人の知恵は素晴らしい‼️
これからのお料理に、是非ご利用下さいね。
高野豆腐入り筑前煮
高野豆腐 2枚
ごぼう 1本
人参 1/2本
蓮根 5〜6センチ
筍 5〜6センチ
こんにゃく 1/2枚
里芋 3〜4個
鶏もも肉 1/2枚
干し椎茸 2〜3枚
絹さや
油 大さじ1
砂糖 大さじ3
醤油 大さじ3
酒 大さじ3
椎茸戻し汁 大さじ2